クリスチャン・ディオール オート・クチュール
2009年 07月 08日
今日のニュースでは
早速 オート・クチュールのデフィレを見せてくれました
・・・けど これは いったい・・・
ふざけてるって思うのは 私だけでしょうか?
まず ランバンを見てヒドイ~
これなら やらない方が良いって
ディオールを見て またタマゲタ
「予算が無いっ!」・・・て
今回は 自社のサロンでやったようですし ふてくされたのかしら?
上半身は服を着て スカートをはいていない・・・下着姿
ショーの楽屋裏の姿で 出てきたって感じ
いつも「こんなローブ作ってみたい~」 と思っている私には
中身の作り方(パニエ等)を 垣間見る事が出来たけど・・・
お茶目なガリアーノが 尊敬するディオール先生へ捧げる作品だそうです
クリスチャン・ラクロワも アール・デコラティフ美術館でコレクションを見せました
多分 これが最後のデフィレということで
いつもの華やかさの中にも 品のある落ち着いた作品群
と言うよりも 黒 くろ クロ・・・のデフィレ
アトリエで スタッフは皆泣いていました
財政赤字で もう支払いは出来ないとう声明を 数ヶ月前に出したところ
今 メゾンを引き継いでくれる スポンサーを探しています
今月7月23日までに どこからか救いの手が出なければ
このコレクションも 日の目を見ずに終わります
スタッフ達も 7月末で解雇
顧客からの注文を受けないコレクションを催すのは モード史上初めてらしいです
ラクロワの言葉
「自分のちょっとしたエゴを見せることで・・・自己満足する為に作りました
もう22年も 皆やってきました 正しい評価がされるべきです
自分だけではなく 周りのスタッフ・仕入れ先 全ての職人達の腕を見せたい
皆 すでにいくつかのセゾンを 無給でやってくれています
今回も 我々の名誉の為にやってくれてます
私達がどんなに素晴らしい事が出来るか 見せるのよ!・・・と」
24点のコレクションは 生地・刺繍・靴まで無料提供されたものらしいです
素晴らしい仲間達がいる
スタッフ達は
「この才能有るアーチィストを 葬ってはいけない」と
メゾン・ラクロワが続く事を 願っています
みんなから 賞賛の拍手を浴びていました
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