カテゴリ:フラゴナール( 6 )

以前ご紹介したフラゴナール香水博物館ですが
この博物館の中で パフューマー(調香師)見習いのアトリエが開催されています
フラゴナール fragonard のパフューマーによる講座で
臭覚を磨き 香りの調香の仕方を学びます

コート・ダ・ジュールにあるフラゴナールの工場か パリの香水博物館で行われていますが
フランス語か英語が 選択できます

先日参加してきました・・・よ

今年のフラゴナール Fragonard のテーマは「Pois Senteur=スイートピー
こんな綺麗なファイルを頂きました
スイートピーの花束 大好きなんです
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中にはオー・ドュ・コローニュ発祥の歴史と 
様々なエッセンシャル・オイルが説明された 冊子が入っています
オー・ドュ・トワレットの調香ではなくて オー・ドュ・コローニュだったのです・・・
ちょっと残念
オー・ドュ・コローニュとは パルファンの濃度が7%以内であること 
主として 柑橘系のエッセンシャル・オイルの配合だそうです
オレンジ・レモン・ベルガモ・マンダリン・ネロリ・ビガラード・ヴァーヴェナ・・・
当時男性がつけることが出来た 唯一の軽い香りだったとのこと
発祥が18世紀 ドイツコローニュ(ケルン)の医学部でしたので
オー・ドュ・コローニュと呼ばれます
これって以前ご紹介したロジェ・ガレ ROGER&GALLETのことですね!!!

まず自分の作りたい香りを イメージします
控えめなかわいらしさ・・・優しさ・・・厳かな気品・・・陽気さ・・・爽やかさ・・・力強さ・・・etc 
目の前に並べられた 様々なエッセンシャル・オイル
その配合の割合を考えます
出来あがった自分だけのオー・ドュ・コローニュのボトルは 
フラゴナール特製ポシェットに入れて頂けます
パフューマー・エプロンも カワイイ~
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さらにパフューマー見習いのディプロムまで頂き 感激です
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その後 日本語ガイド付 博物館の見学もセットになってました


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by happiness-girl | 2014-06-15 17:57 | フラゴナール
続いて フラゴナール・メゾンで見つけた カワイイ小物です
キツネとタヌキの クッション
手前は 漆塗りのプラトウマグカップ 
おひとりさま用・・・?
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同じイラストレーターでしょ?
パリに住む人達を 描いているのかしら
対のガラス皿 (ヴィッドュ・ポッシュ)
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こちらの平らなポーチにも 同じイラストが
みんな カワイイです
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宮廷貴族シリーズでしょうか 新作ポーチ
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わぁー コレコレ クリスマス・プレゼントに良いかも
クリスマス・ツリーに下げるだけでなく(通常) いろいろ使えそう
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フラゴナール・メゾンには とってもきれいなデザインのショールがあります
フランス人らしい 温かみのある色使い
因みに このキツネ又は能面のようなもの・・・ 
コレ 売りものみたいです
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by happiness-girl | 2013-11-10 09:25 | フラゴナール
南仏 香水の街グラースにある
老舗のパフュームリー フラゴナール Fragonardですが 
直営ブティックが パリにもいくつかあります

そのブティックには カワイイものがいっぱいあるのですよ
フラゴナールが作っているのは 香水だけではないのです
トワレット・ポーチ (新作ポーチは立体になりました) 
男の子も・・・使います
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マキヤージュ(化粧)・ポーチ
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ビジュー(アクセサリー)・ポーチ
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これ 最高カワイイ ライオンさんのクッションに 
ネコのイラスト入り小箱は なんと10€
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フラゴナール・メゾン Fragonard Maison といいまして
フラゴナールが 自社のブティックの為に少量作っている
利益をあまり考えていない ラインです 
インテリア・グッズや テーブル・グッズ
洋服・ショール・トートバッグなどなど
かわいいイラスト入りで 思わず買ってしまいます
フラゴナールのイラストレーターは 業界でも有名なのですよ
お手頃価格で プレゼントに最適 

もう直ぐ クリスマス
ええ・・・ フランス人達
もうクリスマス・プレゼントを 探し始めています
私も また探しに行きますね


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by happiness-girl | 2013-11-04 18:38 | フラゴナール
温・冷浸抽出法 maceration 
これらの抽出の技術は 
香りを容易に吸収する 脂肪性物質の働きを 利用したものです
植物の熱に対する抵抗力の違いに応じて 温浸・冷浸が用いられます

温浸抽出法・・・ あらかじめ熱しておいた 油や脂肪など脂肪性物質の中に
        花やその他香りの物を 浸して置きます
        こうして出来た混合物から 香料ポマードを得る為
        布のフィルターで 濾過します

古代より知られるこの技術は 何世紀もの時間を経て
他の抽出法の進歩と交わりながら 完成されました

これらのポマードを 機械の中で打ちながら アルコール洗浄します
こうして脂肪物資と アルコールが分離した時 
アルコール性香料エッセンスが産出されます

冷浸抽出法 ・・・ ジャスミン・月下香・水仙など 
         よりデリケートな花達は熱せられる事に弱く 
         冷浸抽出法が発展しました
この方法は グラース地方では20世紀中頃まで普及していました

まず 枠付きのガラス製の板面に無臭の油脂を一層塗り 
その上をで覆います
油脂が香料を吸収し 香りがいっぱいに満ちるまで 
花を取り替えながら 花で埋める作業を繰り返します

こうして得られた香料ポマード=concrete コンクレット 
そのままの状態でも コスメティック製品の生産に使えますが
機械にかけて アルコール(エタノールなど)処理し 脂肪物質を除くと
アルコールの蒸発後
香水=absolueアプソリュを 得ることが出来るのです

                -  Techniques de Parfumerie -より          

懐かしい香り・・・ヘリオトロープ
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ジャスミン
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手に取って揉んだだけで良い香りの ラベンダー
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冬を彩る花ミモザ
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月下香(Tubereuse) メキシコ原産の白い花 
昔はグラース地方でも沢山栽培していましたが 現在はインドが主栽培国
エロチィックな強い香りで ディオールの香水「Poison」に使われています

妊婦にとっては不快な香りとされ 
ルイ14世の妾であったマダム・ドュ・ラ・ヴァリエール
いつも寝室に この花のブーケを飾り 
自分が妊娠していないことを 正妻=王妃に証明していたということです
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by happiness-girl | 2010-01-22 07:54 | フラゴナール
La distillation ディスチアション - 蒸留 -

蒸留技術は エッセンシャル・オイルを吸収する蒸気量に懸かっています
古代より知られる蒸留法は
8世紀より アラブ文明の中で完成されてきました
今日も 伝統的香水製造における主要な技術として残っています

まず蒸留されるべき花や植物は
穴のあいた盆の上に置かれ 
沸騰した水で満たされた蒸留タンクの 上に置かれます

植物の主要な香りを しみこませながら気化した蒸気は
冷却システムである セルパンタン(Serpentin 蛇状の機材)の中へ引き込まれ
液化します

こうして得られた 水とエッセンシャル・オイルの混合液は
今でもヴァーズ・ドュ・フロランタン(フロランスの壷)と呼ばれる容器に 収集されますが
その中で2つの液体は その濃度の違いにより自然に分離します

水面から採取されるエッセンシャル・オイルは 香水製造に使われ
残る香料水は(ローズ水とオレンジの花水の場合)別の用途に使われます

- Techniques de Parfumerie - より


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by happiness-girl | 2010-01-19 07:08 | フラゴナール
パリ1区 オペラ座界隈
ナポレオン3世時代に オペラ座を造ったのは建築家ガルニエですが 
ガルニエの生徒だった建築家が その隣に造ったルイ・ナポレオンスタイルの私邸
その中に Fragonard フラゴナール香水博物館があります

香水で最も有名な老舗Fragonard フラゴナールは 
南仏グラースと  その周辺に工房がありますが
パリのオペラ座地区にも その歴史と製品を紹介する
Fragonard 香水歴史博物館があるのです
香水にまつわる歴史的資料や ルイ王朝時代の香水瓶など
フラゴナールが収集した 美しいオブジェで飾られています

香水の歴史は 人類史と同じくらい古く 
パフュームとは ラテン語のパー・フュメー(煙)に起源しています
紀元前2000年 古代エジプトにおいて 
司祭が神に祈りを捧げる時 燻蒸法を焚いていました

14世紀末になると 
それまでの固形クリーム香料に替わり 液体の香水が多く使われるようになります
そしてルネサンス期には 
洗っていない体の匂いをカモフラージュする為
(あまりお風呂に入らなかったのですね・・・この時代)
香水は 必需品となります

16世紀 イタリア・フィレンツェのメヂィチ家から フランスへ嫁いできた 
カトリーヌ・ドュ・メヂィチが フランスに香水を伝えました
当初香水は 皮手袋の嫌な匂いを消す為に使われ
全てイタリアから輸入していました
ああ それで こちらの人は
香水をにドボドボッと取って 手にすり込む様にするのかしら

その後 ルイ14世
彼は「世界一 豊香な王」と呼ばれるほど 香水を好みました
益々 フランスでの香水の需要は増え
やがて フランスでも生産されるようになります
以後 皮手袋香水は 組み合わせて製造され
Gantiers-Parfumeurs ゴンティエ-パフュムゥー=手袋・香水製造業となり
香水の販売は この業者の独占となります

そういえば 先日皮手袋を買ったお店(Gantier)も 本店はヴェニスでした
東方からの玄関口 ヴェニス
ヴェニスの商人達によって 
東欧の香料が ヨーロッパに伝えられたようです

そして イタリアに近い南仏Grasse グラース地方は 
気候が 香水の製造に適しているうえ
近くのモンペリエに 薬剤師の学部があったことが 
この小さな街を 香水製造で有名にします

ルイ15世の宮廷画家に FRAGONARD フラゴナールという画家がいましたが
彼はグラース出身 街にはFRAGONARD フラゴナール美術館もあります
フラゴナールの父親は グラースでGantier-Parfumeur を営んでいたそう
1926年 グラースで創業した香水製造業社 
グラースの街に敬意を表し 社名にこの画家の名を冠したとのことです


マルコ・ポーロの世界一周旅行の後 再び香料が流行り始めたのは
彼等が 世界中からお花を持ち帰ったからでしょうか
やっぱり花は 人々を魅了しますよね
ルイ15世は 世界中から植物を集め植物園を造り 薬草の研究もしていたようですし

このように香水の原料になる花は 世界中から集められました

最も美しいバラは 
フランス(Rose centifolia)・トルコ(Rose de damas)や 
ブルガリア・モロッコから
最も多く使われる白い花ジャスミンは スペイン・エジプト・インドから
イタリアからは アイリス・オレンジレモンの花
オーストラリアのユーカリ 
日本からは 金木犀(Osmanthus)に生姜(Gingimbre)
メキシコ原産の月下香(Tubereuse )は 17世紀にグラースに伝わりました

冬の終わりにグラース近郊で咲く南仏特有の花ミモザは 花びらの無い花で
黄色の小さな丸いボールは おしべです
また北プロヴァンスの台地を覆う ラベンダーは 
今日 男性用香水により多く使われています

ガイド付きで博物館を見学した後 フラゴナールの商品を見ました
色々面白いネーミングのパルファンも 結構ありましたが 
ひとつの香水をつくるのに 最低でも20種類
多いものでは250種類のノートを混ぜ合わせるそうです
平均40~60種類混ぜ合わせていますが 代表的なノートだけが明記されています

まず私が選んだもの やはり皆に人気のある香りのようです
Rose de Mai ローズ・ドュ・メ=五月のバラ」
バラのアプソリュート・クチナシ・カシスの芽・スズラン・イランイラン
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これに使われる有名なバラ Rosa centifolia =Rose de mai は特別で
その香りがより強く放たれる 明け方に採取されるそうです

男性用オードトワレにも 面白いネーミングのものが・・・
日本人に人気の 爽やかなノートは
Beau Gosse (ボー・ゴス) 美少年 いい男!!」
ベルガモット・マリン・ナツメグ・カルダモン・ムスク

Suivez-Moi (スイーヴェ・モワ ) 僕について来て!」
ラベンダー・パイナップル・ベルガモット・オレンジ・スズラン・バニラ・アイリス 

Concerto (コンチェルト)」 
ミカン・ベルガモット・ジャスミン・バラ・茶・スパイス・白檀・アンバー

息子も オー・ドュ・トワレだ~い好き
毎朝 シュッ・シュッしてます

可愛くて目についたのが・・・コレ 練り香水(固形クリーム香料)
パリの地図と 名所の絵が描かれています
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丸いプラスチィックの入れ物に入って ポケットサイズ
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私が選んだのは サクレクール寺院のイラスト
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Ile d'amour (イル・ダムール)(愛の島)」
金木犀・バラ・ジャスミン・ライラック・スズラン・ムスク・アンバー
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そして ハートのイラスト・・・
Eau du bonheur(オー・ドュ・ボヌール)(幸福の水)」
ベルガモット・ビガラード・オレンジの花・白檀・ヒマラヤ杉
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いい香りで 幸せな気分になれそうで~す


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by happiness-girl | 2010-01-12 07:24 | フラゴナール

パリの自然とエレガンスを紹介


by happiness-girl