カテゴリ:フランスシネマ・モード( 6 )

さすがフランス人クチュリエ ジャン・ポール・ゴルチィエ
見る人に夢を与える(これが一番大切と思う)素敵なデフィレを見せてくれました

シネマに捧げるショー
ゴルチエ本人 大変な映画ファンだそうです
40年代のグラムール そして50年代・60年代・70年代・・・
イメージがパッチワークのようにつながって シネマのヒロイン達が登場
もちろん仕上がりは現代的

マヌカン達も 美貌の映画スターになりきっているようです
中には ブリジッド・バルドーのクローンもいました
ヘア・スタイルから化粧の仕方など B・B リタ・ヘイワース ベロニカ・レイク・・・そのもの

やはり現在のものとは少し違う
各スタイルが それぞれ映画やスターのスタイルに裏付けされています
ガルボ マルレーヌ ローレン・バッコール・・・スター達が作ったスタイルがあります
オードリー・ヘプバーン・スタイルも 出演したらしいです
シネマに捧げてということで 
映画のフイルムで作ったローブを アクセサリーとして飾り付けた服もありました

ゴルチエが言う
「今回のコレクションは「7em アート=シネマ」に捧げるもの
僕が今この仕事をしているのも シネマのお蔭なんだ
あの頃シネマでロマネスク・スタイルを見て この仕事をしたいと思った
シネマは僕達に夢とロマンを与えてくれたし 僕はシネマに養われました」

彼が大好きでお得意のコルセットが いくつも登場
イメージにピッタリ
益々洗練され アートに近い彼のコルセット
私は彼のトレンチが大好き
黒のロング・トレンチをウエストでキュッと絞め
中にライトブルーのミニ・ローブが映える

フランスのモードの良さは 服だけではありません
おしゃれで 文化が大好きで
何よりも楽しむ事に投資するフランス人達の 
生活全てから モードが出来上がるのです
ゴルチエはそれを知っているから・・・と思います
この不況の中でも 人生を楽しむ
モードを楽しむ「粋」を見せてくれました
デフィレを楽しんだ人達の(ゴルチエ大ファンのカイリー・ミノグ ミッキー・ローク ソニア・リキエル イネスも)歓声と拍手

私のこのブログのタイトルも 同じ気持ちからつけました
「エレガンス」というのは 服のおしゃれの事だけでは有りません
エレガンス=知性・教養と言っても良い位に思っています
(私自身の事ではありませんが・・・)
教養というのは 学歴とが学校でどれだけお勉強したかではなく
フランス人の場合 映画・音楽・演劇・絵画などアート方面やグルメにまで及びます
ゴルチエが「映画に養われた」と言っているように・・・

生活全てからというのは 例えば仕事の後の充実
夜は 恋人や夫と遊びに出ます
レストラン・映画・コンサート・オペラ・・・・
そういう時 パリの夜は寒い
自然とコートやブーツが必要になります
またオペラやレストランへ行くには それ相応の装い方がありますし

フランス人は 夜の外出の装いがとても上手です
ちょっとした集まりにも コサージュや光る素材の服をロッカーに用意しています
仕事とは違った自分を演出するのは エチケットに近いように感じます

そして よく人を家に招きます
外交の為でも有りますが・・・
そうなると自然とインテリアにも手を尽くすようになります
また会話の話題も 豊富でなければいけません
これもエチケット 招待客を楽しませることに気を使います
子供の時から ユーモアのあるお話が出来るようにと努力しているようです


そう・・・企業化され 利益追求に追われていたのはメゾンの方
おしゃれな人達・モードを楽しむ「粋」な人達は いつだっています

ところで今回のオートクチュール・コレクション冬2010は、このサイトが見やすいかな?



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by happiness-girl | 2009-07-10 02:03 | フランスシネマ・モード
偶然見つけた レディー・ディオールのプロモーション・フィルム
アラン・ドロンといい 何かディオールも映画づいてる

まだテレビで流れていないので 最新フィルムと思われます
ハンド・バッグのプロモーションのようだけど 
女優に 何とオスカー受賞のマリオン・コチアールMarion COTILLARDを起用
彼女は2007年 映画「LA MOME  ラ・モーム」で
フランスの伝説的歌手 エディット・ピアフの生涯を熱演
アメリカを始め 世界中で大人気
オスカーまで受賞する
ピアフになりきる楽屋裏まで撮影され 当時非常に注目された女優

ところがオスカー受賞後直ぐ
彼女が以前レポーターとして 
パリのカタコンブ(地下洞窟墓)を取材した時のビデオが取り沙汰されます
骸骨が重なり合うカタコンブの様子を
テロリストに破壊されたニューヨークツイン・タワーの有様と重ねる失言があり
それにショックを受けたアメリカの人々に「オスカーを返せ」とまで言われます
その後 急に灯が消えたよう・・・
フランスでも 何となく外された感じだったけど・・・

まあともかく このプロモ・フィルムでは エッフェル塔が最高にきれいに映されています
エレベーターで昇り(それもひとりで・・・)エフェル塔を内側から撮るなんて
(フィルムを合成している箇所もあるけど・・・)
こんな撮影は フランスの老舗ブランドだからこそ出来る業かなあと思う
前にシャネルのコマーシャルも 高いところで撮られていたけど・・・
あれはオペラ座の上だったかしら・・

それにアレクサンダーⅢ世橋もきれいに撮れています
何の撮影でも通行人無しでの撮影は パリでは不可能に近いのに
第二幕は今年9月にニューヨークで撮影される予定
Lady Rouge(レディー・ルージュ)」となるらしい

まずはご覧あれ
「 The Lady Noir Affair 」 by LADY DIOR


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by happiness-girl | 2009-06-19 06:57 | フランスシネマ・モード

女優とモード ( Kookai )

有名なプレタポルテのブランド 「クーカイKookai」が 25周年を迎えます
この機会に「映画」を前面に出したキャンペーンを催し
モードが映画にとって如何に重要な役割を果たしているかを一般にアピールするらしい

まず映画の主役達の言葉を添えて
7émeアートに捧げる「シネマ・コレクション」を発表するそう

クーカイも協賛している「ロミー・シュナイダーとパトリック・ドュワル賞」
この賞は フランス映画界の才能ある若い俳優に与えられるもの
今年で25年になります
今回はデボラ・フランソワとルイ・ガレルが選ばれました

デボラ・フランソワ(Déborah François)はすでに
「Le Premier Jour du Reste de ta Vie」(貴方に残された人生の、最初の日)で
2009年のセザール・新人女優賞を受賞しています

デボラ・フランソワにモードについてインタビュー
彼女は舞台衣装のコレクターらしく
撮影の後 何かしら「ガラクタ」を持って帰らずにはいられない
彼女は女優のグラムーな衣裳が好きで
例えばジュリア・ロバーツが「プリティー・ウーマン」で着た
素晴らしい真っ赤なロング・ローブとか・・・
(私だって ホシ~イ!)
彼女自身の服については・・・
「私のワード・ローブには いろんなタイプの服があるの
 その日その日 違った女性を演出出来るようにしたいから」
実生活でも 女優をしているらしい



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by happiness-girl | 2009-06-16 17:23 | フランスシネマ・モード

究極のエレガンス 

この美しい男性、知ってる?

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いつもの道を、いつものバス停へ・・・。

キャー。 な・な・なんと・・・ドロン様! 

Elle n'est pas belle , la vie ?

現在に至るまで、彼よりも美しい男が他にいるかしら・・・? 
答え・・・いない

この写真は、何歳の時?
ディオールのイメージ・ボーイだったの?

撮影されたのは1966年。
ほら、ディオールも60年代に注目している。
グラン・クラシック、本物への回帰。

バス停の壁に向かって、何度もシャッターを切る私。
通りすがる人は、何て思ったかしら・・・。

帰りもこのバス停で降りた。
また、振り返ってカメラを向けようとする私の手を、息子に掃われた。

Il est jaloux ・・・.

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by happiness-girl | 2009-06-11 03:38 | フランスシネマ・モード
60年代 イタリア・シネマについて
ちょうど今 セーヌ左岸のデパート
「ボンマルシェ ・リヴ・ゴーシュLE BON MARCHE RIVE GAUCHE」で
60年代のイタリア映画の写真展をしてます

デパート「ボン・マルシェ」といえば(でも決してボンマルシェ=安い・・・ではない)
近くの6区・7区のお金持ちの主婦達が顧客でしょうが
そうでない人達にも ゆっくり見て歩ける快適なデパートです

お金持ちでない私も しばしば買い物に寄るし・・・
4階に 手芸・洋裁用品売り場があるから
新しいデザインのリボンやボタン 縁飾りがあったりする
この手の商品を置く店が パリの中心からどんどん消えていく中
ここでは まだ大きなフロアをを占めています

お金持ちは時間も持っているから 趣味に手芸を楽しんだり出来る
材料を買いに来たそのついでに 高価なお洋服も買ってくれるかも知れないし・・・ネ

さてデパート正面に飾られた写真は クラウディア・カルディナレ(Claudia Cardinale)。
映画「Les Deux Rivales」 1964年 監督 フランチェスコ・マゼリ
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彼女のデヴューの頃 まだ顔がポッテリしていて初々しい
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そして彼女を除いて イタリア映画は語れないでしょ 
ソフィア・ローレン(Sofia Loren)邦題「ひまわり」が有名かしら?
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他にも女優では ジーナ・ロロブリジーダ、モニカ・ヴィッチ、ステファ二ア・サンドレリ
男優のトップは マルチェロ・マストロイヤンニ(カトリーヌ・ドヌーヴの元夫)

仏人のアラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモンドも いくつかに出演しています
世紀の美男美女 アラン・ドロンとクラウディア・カルディナレが共演した
ヴィスコンティ監督の「Le guépard」(山猫)
美しい映像と 当時の貴族の衣裳は忘れ難い
特にソワレでカルディナルが着た コルセット・ローブはスゴイ
ウエストを何センチまで締めたのかしら・・・48センチ位?

クラウディアが その時の思い出を語る
彼女はいつも 衣裳を着けてのリハーサルを望みます
この映画の時もそうしましたが コルセットを着けると座る事は出来ないそう
リハーサル中も ずっと立ったままで居なければならなかったので
特別に 寄りかかれる椅子を使ってもらったらしい
撮影終了後 コルセットを外した彼女がウエストを見ると
傷だらけで血がにじんでいたそう
このコルセットについては また後で・・・

私が最も印象に残っている その頃のイタリア映画は
ピエトロ・ジェルミ監督の・・・(題名忘れた)
「アモーレ、アモーレ、アモーレ、アモレ・ミーオ」という歌がラストシーンに流れ
クラウディアだったかソフィアだったか・・・
あ~これも覚えていない 何しろべべだったから・・・
とにかく ラストシーンで警察に連れて行かれる彼
その車の後を 彼女が追いかける
もちろん追いつけずに 転ぶ
そこでこの歌が 流れるだなあ  
誰かタイトル教えて・・・後で調べよう
あの頃のイタリア映画は 果てしなく悲しくて 埃っぽくて 良かったなあ
そしていつも音楽が効果的で素敵だった

7月2日~7月14日に催される「第7回フェスティヴァル パリ・シネマ」
今回はクラウディア・カルディナルの功績を讃え 特集するよう
6区のシネマ「Arlequin」では クラウディアのフィルムを15本上映
また「ボンマルシェ」では 彼女のエクスポを7月2日から8月15日まで開催
7月3日には「ミッテラン図書館」にて 彼女に会うことも出来るらしい

行ってみようかな・・・



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by happiness-girl | 2009-06-05 01:32 | フランスシネマ・モード
Angélique - Marquise des Anges ー
知る人ぞ 知る
そして 私は知っている・・・
あまり大きな声では 言えませんが
60年代映画「アンジェリーク」が 
日本の白黒テレビで放映されたのは 何時だったかしら・・・
私はべべだったので・・・ 間違えてるかも知れないけど・・・
連続ドラマで 毎日のように放映してたように思います
再放送だったかも・・・
とにかく あの有名な大河小説の続編が書かれ 再度映画化されるようです

この文学界でも抜きん出たベストセラーの作家は Anne Golon(アンヌ・ゴロン
現在 彼女は87歳
何億冊も売れた小説の作家となれば さぞかし優雅な暮らしをしているかと想像しますが
実際は それほど愉快ではなかったようです
彼女は貧困にさらされました
出版社による 詐欺の犠牲になり
いい加減な理由の下に 著作料がストップしてしまったのです

生活費に困る程になり 損害賠償を求めての訴訟を起こしましたが
13年経て やっと1件の裁判に勝訴したのみ
彼女は 著作権を略奪されたのです
30ヶ国語にも翻訳された この超ベストセラー小説の生みの親は彼女なのに

この事件が 彼女を再び書く事へ駆り立てました
続編の執筆です
今回のアンジェリークの冒険(未公開)では 登場人物は死なないそう

いつも美しいアンジェリークは 45歳になっています
そしてジョフレイとの間に生まれた 子供達も成長
さらに新しい登場人物が この冒険に加わります
カットなしの完全バージョンで進め
オリジナルが13巻のところ 出版では20巻にもなったらしい
映画の方も もう何巻かは製作中であるとのこと

演じる女優は誰?
今ではもう あの衣裳が似合うような ウエストの細い女優は皆無ではないのか・・・
アンジェリークを演じたMichéle Mercier ミシェール・メルシエは 本当に綺麗で 適役でした
それも成功の理由のひとつであったでしょう
彼女はアンジェリークのイメージが強くて その後他の役はあまり貰えなかったそうです
ところが見つけました・・・今回のカンヌで
何とパルム・ドール受賞作品「RUBAN BLANC](白いリボン)のメンバーの中に
70歳になる ミシェール・メルシエがいました
まだまだ綺麗だわあ・・・



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ピンクの混じった黄色の薔薇 アンジェリークのイメージ
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by happiness-girl | 2009-06-04 07:59 | フランスシネマ・モード

パリの自然とエレガンスを紹介


by happiness-girl