貴族趣味?レースのJabot(ジャボ)とシャジューブル ーヴァカンスへ発つ、ヴァリーズの中身ー
合わせて作ったのは コレ
オフホワイトのコットン100%のシャジューブル
ビーチへ出るとき これを水着の上に羽織っても良いかも


そしてこれは Jabot (ジャボ)
19世紀 男性達は
シャツの上に こんなレースのジャボとカフスを付けていました
あのバルザックの小説「谷間の百合」にも描写されている 貴族スタイル
いろいろな型がありますが このタイプは1907年
イギリスのエドワード王朝時代の女性用

これは試作品で 安物のレース時地をトワル代わりに使ってます
垂れ具合が良くありません
それに周りにひと回り レースの縁取りを付けるのが本当
本物のレースは高価ですので
注文を受けてから 首周りのサイズに合わせて作るつもり
合わせる服によって 大きさも調整しなくては・・・
今は いつでも切り揃えられる様に
すこ~し大きめに作ってあります
今回は ミニ・ショーツとレースのビスチィエを合わせてみました


このボディ(マヌカン)はパンツを着られないので ピン付けていますし
ビュスチィエも レース地をピン打ちで巻いて感じを見ています
ビュスチィエと合わせると(黒でも良さそう)夜のボワットにもピッタリ
このレース(Dentelle ドンテル)は 本物のDentelle de Calais(ドンテル・ドュ・カレ)
機械で織った超繊細なレースで オート・クチュールや高級ランジェリーにも良く使われます

今の私の服作りのテーマが 3つ
・Corset (コルセット)
・Dentelle (レース)
・Robe de bal (舞踏会のローブ)
まず本物から学びたいと思い 歴史も含め勉強しているところ・・・
・・・風という服ではなく 基本を踏まえた服創りをしたいと思っています

息子の小児歯科医がある街・・・

この街では 市営バスの代わりに何とロコモーチィヴが走ってます

マロニエが 実を付け出した様子
でも これは食べられませ~んよ

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