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モンテッソリ幼稚園 ( Ecole Montessori )

先日の パリ7区散策では 
思わぬ出会いが もうひとつ
バビロン通りの 新しい顔Ecole Montessori (モンテッソリ 幼稚園)
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あの有名な幼児教育メトッドに基づいた 養育機関(幼稚園)ですが
Ecole Montessori Rive Gauche(リヴ・ゴーシュ) と書いてあります
そういえば・・・ これまで左岸には無かったかも

パリ近郊で初めて設立された モンテッソリ・メトッド幼児教育施設は
ヴァンセンヌに近い サン・マンデの街だったと記憶してます

その後 モンテッソリの養育理念に基づいた幼稚園は いくつかありますが・・・

ともかく 左岸に在ると
このRive Gauche (リヴ・ゴーシュ)を 名付けたがるものです・・・
リヴ・ゴーシュ = シックという 意味にもなります

シック = 落ち着いた感じ・・・と思うかも知れませんが
フランスでは シック =高価= 金持ち・・・なのです

エコール・モンテッソリの紹介をしますと
イタリア生まれのMaria Montessori マリア・モンテソリ(1870~1952)は
イタリアで 医学部入学後 医者になった 初めての女性です
最初の仕事で訪れた精神病棟で 
玩具も何も無い部屋に閉じ込められている 知的障害の子供達に出会い 
ショックをうけます

1899年 ローマの知的障害児達の為に 学校を設立
実践による試行錯誤を繰り返しながら 療育メトッドを築きます

1901年 大学に戻り さらに哲学と心理学を専攻し
1907年 サン・ロレンツォに 最初の療育機関を設立します

彼女は 知的障害のある子供達に ミラクル的発達を実現した後
全ての子供の養育にも 尽力する事を選びます
彼女は 子供達が 
「個性を生かした 幼児教育を受ける権利」を持つ事を知らしめた 
最初のひとりでした

今では 誰もが知っていますが
「幼児期が 人間の発達においての基礎を作る重要な時期」
ということを 提唱したのです

それぞれの子供の個性やリズム 生活環境を尊重しながら
子供達に 努力して学ぶ喜びを与え 
教育を受ける基礎を取得させる事を 目的としています

独自で開発した 知育玩具とメトッドを用い 
集中力や 体の動き・手先の器用さを発達させ
規則や他の子を尊重する事の出来る 自立心を促します

他に絵画・植物・絵本・音楽なども 専門の先生を交えながら楽しみます
 
このメトッドは人気を得て 
イタリア全土からヨーロッパ そしてアメリカへと広がります
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ということですが・・・?
昨今の事情か? ここでも英語教育が毎日1時間
やはり バイリンガルを目指しているのでしょうか
もっとも この界隈には英語圏の家族が多いのかも知れません

私達が6区に住んでいたときに 託児所で出会ったイギリス人のお母さんの言葉
「わざわざバイリンガルの学校へ入れなくたって あのサン・ブノワの公立小学校には
私達イギリス人の子供とか 英語話す子達でいっぱいよ~」・・・ですって

ところで この幼稚園での特典かも・・・
お散歩には バビロン通りにある あの箱庭へ行ける・・・?

月謝が また素晴らしい(まあ良い私立ではこの位するでしょう・・・)
9h~12hの半日で 500ユーロ 
一日なら 16hまで 620ユーロ
お弁当は持参 給食を食べる場合は 1食6ユーロ
6ユーロって カフェでグラスワイン付のランチ・メニューが食べられるのでは
さぞかし美味しい給食でしょうね   

因みに 上流?フランス人家庭の子息達が行く
全寮制の官吏養成校も ここ7区にあるという事です
お月謝は 一般人のお給料1月分位

私達には関係ないことですが・・・はい



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Commented by Gabrielle at 2010-03-09 17:05 x
私的にはモンテッソーリ=高い,でしょうか。
ここにも確か1校あるはず。
ただ個人重視過ぎて、ここに慣れちゃうと、この後の学校探しが難しいってよくいわれるみたいですね。
教育庁認可(agrée)じゃないと思います、確か。
だから先生のお給料は授業料から捻出されるはず、ゆえに高いと。
Commented by ihoko at 2010-03-09 17:32 x
イタリア在住でありながらイタリア大嫌いなんですが、このモンテッソリ教育は確かに、素晴らしいとずっと思っていました。(ただし現在では、、解釈が余りにも多様なためか個性的なためか?単なるわがままな子どもを育成するだけになっているところも多いようですが・・)この流れを汲んでイタリアは一人一人に目が充分行き届くように小学校なども担任2人制を取っていたようですが、1年ほど前、教育費削減の元に、少人数制度であったものが、定員も増やされ、1人担任制、クラス内の外国人児童の人数も20%内という制限付きになったようで、非常にザンネンに思います。
シックが高価とかいか、特別というような意味を持つのはこちらも同じ感じです。
Commented by murakuni75 at 2010-03-09 20:31
ロッテルダムにもモンテッソリがあると聞いたことがあります。
でも手が出ないですね。
一体どんな子供達が育つのでしょうか。とっても興味深いです。
Commented by happiness-girl at 2010-03-10 07:28
Gabrielleさん
それゆえ、幼稚園のみなのでしょうね。
幼稚園=義務ではありませんから、「まあ6歳までは自由にいくか・・・」という感じでしょうか。
でも、英語を毎朝1時間なんてところを見ると、やっぱりご多分に漏れず英才教育に傾いているのかも。
私立の学校では、この位の月謝はするようですよ。
有名なアクティヴ・ビラング校でも、6~7万円だったと思います(今はもっとお高くなっているでしょう)。
確かに、一度公立校から離れると、もう通常の教育に入れなくなることになる可能性大ですよね。
Commented by happiness-girl at 2010-03-10 07:49
ihoko さま
結局、財政の問題ですよね。
教育に掛かる国費も多額でしょうし、まして移民の子がどんどん増えていったりすると・・・。
理想の様には、いかないのでしょう。
自費を使ってでも子供の為に・・・と思う教育熱心な親達を惹きつけるには、やはり理論も必要なのでしょうか。
Commented by happiness-girl at 2010-03-10 08:03
murakuni さま
まず公立校で良いと思いますよ。
ただパリ近郊などになると、通わせるのにちょっと危ない学校もあるので、政府から補助のある私立へ入れたりもします。
または、カトリックの学校など・・・。
多少生徒数が少なかったり、アシスタントが付いたりと、子供達を良く見れるという感じでしょうか。 
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by happiness-girl | 2010-03-08 19:22 | 子供の心・親の心 | Trackback | Comments(6)

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