ポートレートに潜むメッセージ

フランス共和国大統領=プレジダンになると
まずポートレート写真を撮るそうです

そして このポートレートは 
フランス全土の市役所や学校に 飾られる事になります
プリンス大統領ルイ・ナポレオン以来の伝統らしいです

今回 フランソワ・オランド大統領の オフィシャル・ポートレートは
作家でアーティストの  Raymond Depardon が撮りました
このポートレートに隠されたメッセージとは・・・
b0181081_4452687.jpg


無料配布新聞 20 minutes が 専門家による分析を書いてます

1 草上のプレジダン
  シラク大統領と同様 戸外での撮影
  が 大部分を占めています
  これ程木々や 芝生に存在感を持たせ 
  背景深く撮られることは 今までありませんでした
  プレジダンはエリゼー宮から出て 自然とコミュニケートしています
  書斎にいるのではなくではなく 
  人々とコンタクトをとる為 外へ出ることを表しています
  空の青と芝生の緑は 落ち着いた印象を与えます
2 足の動き
  こわばった様に見える胸部に対して
  動きを感じさせる足
  (すでに内面の矛盾を表しているのかしら?)
3 正方形であること
  普通 ポートレートは長方形ですが
  Depardon は正方形にすることで アマチュア流儀の効果を楽しんでます
  また通常ポートレートは 人物が写真の3分の2を締めるのに
  ここでの彼は中央にいるものの 
  周りの多くの空間のなかで 見失った感があり
  オフィシャル・ポートレートのようではありません
4 エリゼー宮は後方遠く 国旗は目立たず
  権力の象徴は 遠ざけられたか不在になり
  大統領のノーマル化を 表現しているようです
  「大統領から 普通の人へと」
  となる危険性も あるのでは・・・
  
  ニコラ・サルコジィのポートレートとは 正反対
  彼はエリゼ宮の図書室で 王様の様な勲章をつけ 
  フランス国旗とEU旗の尖った鉾先を 傍らに立てていました 
  


  
b0181081_5391024.gif

           上のバナーをクリックお願いします  

 
[PR]
by happiness-girl | 2012-06-10 06:07 | ニュース・徒然

パリの自然とエレガンスを紹介


by happiness-girl