冬の花 -アマリリス Amaryllis-
11月~12月に咲く花も あるのですよ!!!
アマリリス Amaryllis
一輪で大きく咲く花 というより球根ですね・・・
室内での 水栽培も出来ます
以前ご紹介したお店で買えます
私のお気に入りの花屋さんの ウィンドウ
個性的なディスプレイ 見つけました
アマリリスを 逆さに吊るしてます
悪くないかも・・・


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トュッサン(Toussaint)と菊
カトリックの祭日です
これに対して イギリス人プロテスタントが
その前日に設けた祭日が ハロウィーン
フランスはカトリック国ですので 11月1日は祭日=お休み
パリに住む 学生や社会人達
地方の実家に帰るのでしょうか ヴァリーズ持った姿が駅に目立ちますが・・・
お墓参りに行く人達は どれ位いるのかしら?
お花屋さんの店先 菊の花 Chrysanthèmeがいっぱいです

この時期ばかりは 菊が最優先
お墓をきれいに掃除して
菊の花で飾ります
こんな日本っぽい菊 Buis=黄楊(つげ)も ありましたよ

Toussaint = tous les saints(全ての聖人)
文字が示すように 亡くなり 聖人になった方達を
みんなで一緒に思う 祭日です
カトリックでは 死後は 聖人として
神の庇護のもとに
苦しみのない 安らかな世界に生きるのですね
(あら?誰もが聖人になれる訳では ないのですか?ガブリエルさん?)
11月2日も 故人の日です
日本の仏教でも 亡くなった後
人は仏様になりますよね
(でもお寺にいくら払うかで 戒名が違う=位が違うのですよねぇ・・・)
個人的な印象は・・・
トュッサンの頃は いつも良い天気だということ
秋晴れというか 小春日和というか

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ポルト・ボヌール PORTE-BONHEUR
5月1日は そのひとつミュゲ=スズランの日なのです
フローリストのウィンドウで見かけた ミュゲと今が満開の桜をアレンジしたもの

今年はどんなミュゲを買おうかしら・・・と
路上に並ぶ 沢山のミュゲ売りを覘きましたが
少しでも長持ちするようにと 今年も鉢植えのミュゲを選びました
二株だけですが 家に持って帰ると
フワッと良い匂いが お部屋にいっぱい
ミュゲの香りって独特で 惹きつけられるのです

他にも PORTE-BONHEUR=幸運をもたらす物は
四葉のクローバー
てんとう虫
馬蹄
象
などなど 面白いものがあります

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ノエルの風景 -ジャイアント・ツリー-
ヨーロッパで一番大きな 天然木クリスマス・ツリーが
コンコルド広場にあるらしい・・・
行かなくちゃ・・・
クリスマス前のパリ メトロも通りも スゴイ人出
人をかき分け やっとコンコルド広場にたどり着きました
え・・・と どこどこ ジャイアント・ツリー・・・
アリマシタ・・・ 端の方に



全長35メートル
1月3日まで 17h~23hの間イルミネーションされているそうです
なんか この大観覧車と同じで 商業的かな?
世界中から集まる 観光客目当てって感じです
カテドラル・ノートルダムのツリーの方が より綺麗で大きく感じましけど・・・
やっぱり高さだけでなく 三角に裾広がりするフォームや
デコレーションも重要ですよね

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六月 マリアージュ
マリアージュ(ウェディング)ラッシュ
パリ6区 セーヌ通り歩いていた時
教会の鐘の音に惹かれ サン・シュルピス教会の前に・・・
「ああ マリアージュだわ」
白とブルーの紙吹雪を投げかけられる 新郎・新婦
結構若いカップルのようです
恥ずかしそうな新郎が印象的

式が終わったばかりの 祭壇





その後 久々にポン・デ・ザールへ行ってみると・・・
酷い事になってます
ここまでくると 歴史建造物破損と思うのですが・・・
これだけの数の鍵も セーヌ川に沈んでいるということでしょ?


ハート型の錠前?
オーダーしたみたいですね 二人の名前が刻まれています
ここまで凝りますか?・・・って
シンプルに教会で誓いあい結婚する・・・のでは物足りませんか?

因みに 2年前のポン・デ・ザールの様子を書いた記事

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ポートレートに潜むメッセージ
まずポートレート写真を撮るそうです
そして このポートレートは
フランス全土の市役所や学校に 飾られる事になります
プリンス大統領ルイ・ナポレオン以来の伝統らしいです
今回 フランソワ・オランド大統領の オフィシャル・ポートレートは
作家でアーティストの Raymond Depardon が撮りました
このポートレートに隠されたメッセージとは・・・

無料配布新聞 20 minutes が 専門家による分析を書いてます
1 草上のプレジダン
シラク大統領と同様 戸外での撮影
緑が 大部分を占めています
これ程木々や 芝生に存在感を持たせ
背景深く撮られることは 今までありませんでした
プレジダンはエリゼー宮から出て 自然とコミュニケートしています
書斎にいるのではなくではなく
人々とコンタクトをとる為 外へ出ることを表しています
空の青と芝生の緑は 落ち着いた印象を与えます
2 足の動き
こわばった様に見える胸部に対して
動きを感じさせる足
(すでに内面の矛盾を表しているのかしら?)
3 正方形であること
普通 ポートレートは長方形ですが
Depardon は正方形にすることで アマチュア流儀の効果を楽しんでます
また通常ポートレートは 人物が写真の3分の2を締めるのに
ここでの彼は中央にいるものの
周りの多くの空間のなかで 見失った感があり
オフィシャル・ポートレートのようではありません
4 エリゼー宮は後方遠く 国旗は目立たず
権力の象徴は 遠ざけられたか不在になり
大統領のノーマル化を 表現しているようです
「大統領から 普通の人へと」
となる危険性も あるのでは・・・
ニコラ・サルコジィのポートレートとは 正反対
彼はエリゼ宮の図書室で 王様の様な勲章をつけ
フランス国旗とEU旗の尖った鉾先を 傍らに立てていました

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